多すぎる残業

多すぎる残業
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エンジニアは残業が多い

エンジニアが異職種への転職を考える理由のひとつに、残業が多いという事情があります。あるアンケートによると定時で帰宅できるエンジニアは3割以下で、残りの7割は残業しているという結果も報告されており、21時以降も残業している人は3割を占めています。同じエンジニアの仕事でも企業のやり方によって違うので全てが同じとは言えませんが、全体的に残業が多い仕事であるということは確かです。システム開発プロジェクトの納期に間に合うように余裕のあるスケジュールで仕事が組まれていればいいのですが、途中でトラブルや変更などが生じてしまうと予定が大幅に狂うので、たとえ当初は余裕のあるスケジュールだったとしても結局は納期に間に合わせるために大忙しの日々になってしまいます。

残業が多い理由

残業が多くてとにかく激務というイメージが世間にこれほど浸透していてもその環境が変化しないのはなぜかというと、そもそも残業ありきのスケジュールが組まれているからと言えるでしょう。日本のIT企業はとにかく納期を遵守することをとても大切にしている傾向があるので、何があっても締め切りに間に合わせるという意識が強くあります。納期から逆算して時間が足りないとなると、納期を伸ばすことはできないので労働時間を伸ばすしかないという発想になります。
また、開発プロジェクトにはミーティングが欠かせませんが、ミーティングが定時後に行われるという場合も多く必然的に残業しなければならなくなります。個人の仕事であれば多少の融通をきかせて納期に間に合うよう調整することができるかもしれませんが、ミーティングはチームで行うものなので後回しにすることができません。
全体的に見て大事な仕事が夜にあるという傾向があり、残業は当然あるものとして定着してしまっています。

終わっていても帰れない空気

エンジニアだけに限らないことですが、自分の仕事が終わっても他の人がまだ終わらなくて残業していると、先に帰りにくい雰囲気がある企業も少なくありません。まして上司が残業しているとなると、部下が先に帰るのも気まずいので何となく残業してしまうということになります。上司が率先して早く帰るように努力したり、仕事が終わった社員を積極的に帰宅させるような方針で部下を指導している企業であれば比較的残業を減らしやすいかもしれませんが、実際にそのようにできている企業の方がまだ少ないかもしれません。しかし、健康を損ねてしまえば大きなタイムロスになり、仕事に大きな支障が出てしまいます。体調管理をするのも仕事のうちと考えて、自分の仕事のやり方をバランス良くコントロールするように心がけたいものです。

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